こんにちは、修士1年の月です。
ドイツにて半年間交換留学中で、ドイツ留学体験記を書いています🇩🇪
今回は、前回に引き続き、日本国内での学生ビザの申請方法について説明します✍️
(※ドイツ入国後に現地にて行う滞在許可(Aufenthaltserlaubnis)とは別物ですので、ご承知おきください)
前回は大まかな流れ、国内で申請した理由、大使館の来館予約方法の3つを確認しました。この記事では後半として、申請にあたっての必要書類について説明していきます!
基本的な必要書類
以下の大使館HPに大体の必要な書類が記載されています。
学生ビザ-ドイツ外務省
- Web版長期ビザ申請書 1部
- 誓約書 1部
- ビザ用の証明写真 2部
- パスポート原本&コピー1部
- 住民票
- ドイツの大学の入学許可通知の原本&コピー1部
- 資金証明(閉鎖口座の開設証明書または奨学金支給証明書)の原本&コピー1部
- 医療保険の加入証明書の原本&コピー1部
- レターパックプラス(東京)またはA4サイズの返信封筒(大阪)
- ビザ申請手数料75ユーロにあたる日本円の現金
以上が基本的な必須書類です。
ただし、
交換留学の場合、
- 日本の大学の在学証明書の原本&コピー1部
大学の入学許可通知の中で講義で使用される言語が証明されていない場合、
- 講義で使用される言語の語学能力の証明の原本&コピー1部
が追加として必要になります。
この通りに準備すれば大体の場合は大丈夫ですので、詳しい説明はHPに記載の通りに従って準備してください。
以下、追加で説明の必要があるものについて書いていきます。
証明写真
大使館HPによると、ビザ申請に必要な証明写真の規定は3.5mm×4.5mmであると記載されています。
ただし、HPには記載がないにもかかわらず追加で注意すべき点があります。
それは、
証明写真は「6ヶ月以内に撮ったもの」
という条件です。
HP上では一言も記載がないにもかかわらず、私は提出する際に「この証明写真はいつ撮影したものですか?半年以内ですか?」と尋ねられました。同時期にビザを申請した友人は、6ヶ月以上前に撮影した証明写真を提出し、受け付けてもらえませんでした。
以上を踏まえて、提出する際には「○月に撮影したものです」と言いながら提出するのをおすすめします!
ただし、もし証明写真に不備があったとしても、その場で近くの写真館に行くように勧められ、撮影した新しい証明写真を提出させてくれるとのことです。
閉鎖口座の開設
学生ビザの申請には、資金証明の方法として以下の3つの方法が挙げられています。
・奨学金受給証明書
・ドイツ国内の閉鎖口座の開設証明書
・本人名義の銀行口座の残高証明書
ここで説明する閉鎖口座はそのうちの一つの方法にすぎないため、違う方法を選択する方もいるかと思います。
ただ、私は閉鎖口座の開設証明書を利用した資金証明を選びました。
その理由は、一年前に同じドイツの大学に同時期に留学していた先輩の経験談です。3人の先輩のうち1人は閉鎖口座、2人は奨学金支給証明書で申請(※ただし日本国内ではなくドイツ入国後の滞在許可申請)をしたところ、閉鎖口座を利用した1人の先輩はそれなりに早めにビザを受け取ることができたものの、奨学金を利用した先輩は日本帰国直前にようやく受け取る、という前代未聞の遅さだったとのことです。
また、大使館HPにも記載されていますが、本人名義の銀行口座の残高証明書に関しては「ただし、外国人局の多くはこの様式での資金証明を受理していないので注意すること」という注意書きがあります。
ではどうすれば閉鎖口座を開設できるのか?という問題に当たります。私は当時調べたところ一般的な方法として挙げられていたこちらを利用しました。

Expatrio公式ホームページより引用
Expatrioというサービスです。
プランの一つであるバリューパッケージには、
- 閉鎖口座の開設
- 医療保険の加入
- ドイツ国内の銀行口座の開設(閉鎖口座とは異なる口座)
- ISIC(国際学生証)
がついています(2025年1月時点)。
ビザ申請の必要書類の一つである「医療保険の加入証明書」も同時に取得でき、また閉鎖口座に入れたお金を実際に利用するにはドイツ国内の銀行口座が必要であるため、ドイツ留学に必要なアイテムを一度でまとめて準備することができ非常に便利です。
(閉鎖口座の一般的な仕組みに関する説明はここでは省きますが、端的にいうと閉鎖口座→ドイツ国内の銀行口座に毎月一定額が引き落とされるという形です)
詳しく説明すると、医療保険は大手公的保険であるTKに加入でき、ドイツ国内の銀行口座はaion bankの口座が自動的に支給されます。
また、Expatrioを通じて発行される銀行口座には、Apple Payなどのスマホ決済に追加可能なデビットカードがついているため、オンラインショッピングや普段の買い物に使用することができ、使い勝手がいいです。
個人的に今のところ問題なく使えており、ドイツ留学中の周りの他の友人も使っています。Expatrio、おすすめです◎

Expatrio公式インスタグラムより引用
語学証明書
最初に説明した通り、大学の入学許可通知の中で講義で使用される言語が証明されていない場合にのみ必要な書類です。
ただ、入学許可通知に言語が記載されている場合なんて稀だし、講義で使用される言語の語学能力の証明書と言われても具体的に何が当てはまるのか曖昧……。
「TOEICよりTOEFLの方がいいのか?」「独検は日本国内しか通用しないからダメなのか?」
このように不安だったので、申請した当時(2024年7月時点)に大使館HPにあるお問い合わせフォームで質問してみたところ、以下の回答が↓

問い合わせに対する大使館からの返信
「あいにく審査開始以前の個別の必要書類の確認やご案内は、対応致しかねます」とのことでした😂
大使館HPに詳細な説明が欲しかった……。
結論を述べると、私と友人が挑戦した結果、TOEFLやIELTS、ゲーテではなくTOEICと独検でも大丈夫でした。また、講義で使用される言語が何かを証明する必要も特になく、口頭での説明で問題ありませんでした。
その他の追加書類
ここでは、私(大学院・半年間・交換留学)が実際に追加で提出するように求められた書類について説明します。
なぜなら、必要書類をすべてしっかりと揃えた上であっても、実際に大使館でビザ申請すると「あれ、○○はないんですか?」と謎に大使館HPに書かれていなかった追加の書類を求められることがあるんです。
それも、たとえ同時期の同じプログラムの留学であっても、大使館の担当者によって対応が全く異なり、追加書類を求められたり、求められなかったり……。
なので、以下を全て参考にする必要はありません。
もし提出資料に不備があった場合はその場で言われるか、もしくは後日メールが送られてきますし、pdfの提出で構わないため再度予約をとる必要もありません。
ただ、ビザを早めに確保したい方で、もし事前に準備できるのであれば用意しておくに越したことはないかなと思います。
私は大使館での申請後、
日本からの留学許可通知(留学期間の記載あり・英語またはドイツ語表記)
を追加で提出するよう求められました。
ドイツの大学の入学許可通知は必要書類に含まれているのでお分かりかと思うのですが、これに加えて交換留学の場合は日本の大学が発行した留学許可証が必要とのこと。
また、「留学期間の記載あり・英語またはドイツ語表記」というのも重要です。同様にドイツの大学が発行した入学許可通知に関しても留学期間の記載が必要でした。
私の場合は、筑波大学で特にそのような証明書を発行していなかったため、個人的に事務室に証明書交付願を提出し発行してもらいました。
まとめると、交換留学の場合には、
- ドイツの大学が発行した入学許可通知(留学期間の記載あり)
- 日本の大学が発行した交換留学証明書(留学期間の記載あり・英語またはドイツ語表記)
- 日本の大学の在学証明書
の三点を必要書類と捉えておく必要がありそうです。
※補足
支払いは現金のみ(1万2千円ほど)。私は少し足りず、大使館から一瞬出させてもらいatmに寄る羽目になったのでお気をつけください……((恥
以上、学生ビザの申請手続き後半でした!
次回もお楽しみに!






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