週報を初めて書きます、酒井です。
4月発行のツクマガは入稿が迫っており、C4は大変な繁忙期を迎えています。
ミーティングにもどこか張り詰めた空気が流れていて、みんな身が引き締まっています。ミーティングの主な内容は「進捗確認」。
営業、文章、デザインなどタスクの進み具合をおのおの報告するわけです。「〇〇進捗ありますか」_「ラフ描いたのでアップしました」「進捗ありません、すみません、すみません…」とかこんな感じです。
「すみませんすみません…」と言っているのはだいたい僕です。編集部の皆さんは進捗をたくさんたくさん生んでいて、本当にすげーと思いながらいつも見ています。ツクマガも少しずつ形になってきました。
ところでヒトという生き物は、「進捗」という言葉を本能的に忌避している気がします。小学生の頃はそんな言葉は知らなかったはずなのに、なぜかとっても嫌いな熟語の一つです。
これは本能的な防衛反応としか思えません。「進捗ありますか」って質問はぶっちゃけめっちゃ怖いですよね。
僕はお化けよりホラゲーより雷より進捗が怖いです。
しかしこれは雑誌編集に限らずどんな仕事にもつきまとうものなので、このまま進捗に追われて一生を終えるのでしょうか。昨日は「シンチョク」という名の毒ワニに噛まれて殺される夢を見ました。
コンテンツを作るのは本当に大変なんだなあと実感しています。街に溢れる様々なコンテンツは数え切れないほどの「進捗」の上に成り立っているのです。
さあ今日も、元気に進捗を生みましょう。
2018/2/18
文章:酒井
コメントを残す