ツクマガvol.21 ウラバナシ /1.対談

初めまして、みのりです!

ツクマガ21のウラバナシ、対談編を担当します。

今回は紙面には載せられなかった、子どもの頃の夢についてのお話をご紹介します。

小学校の卒業文集などに、将来の夢を書いていることも多いですよね。

小さい頃の文章や記録を見返してみると、その時の純粋でまっすぐな気持ちが蘇るのではないでしょうか。

今の悩みや迷いに対する解決のヒントが隠れていることもあると思います。

幼い頃のあなたが、背中を押してくれるかもしれません。

Q.子どもの頃の夢は?

スポーツ選手を目指す(横地さん)

横地:僕は小さい頃からプロのバスケットボール選手になりたくて。プロになることは、昔からずっと変わらない夢ですね。

小沢:なるほど、小さい頃からの夢が変わらないっていうのはすごいことだね。

選手から医者へ(西田さん)

西田:僕もずっと器械体操をしてて、体操一筋みたいな人生だったんですよ。だから体操選手になりたくて
でも怪我をして、その間に体操できなかったらなにするかなって考えてたときに、医者って職業にたどり着いたんですよね。

小沢:小学生で、体操できなくなったから医者って考えられたのってすごい。

西田:卒業式で、将来の夢を言っていくみたいなのがあったんですけど、そのときに医者になりますって言って。

江原:おおー、もう宣言だったんですね。

西田:そうですね。
うまいこといってるなって感じがしますね。

小沢:じゃあもう、有言実行しそうですね。

西田:とりあえず第一段階クリアみたいな感じです。
だから夢とかはそんなに変わってないですね。一個決めて、軸は体操メインで、そっから派生したものを延長してやってる感じです。

江原:今までずっと体操一本でやっていたけれどその夢が破れてしまって、そこから後ろ向きになってしまう時期とかもあったんですか?

西田:ありましたね。どうしようかなって期間は結構ありました。
だけどコーチがめちゃくちゃ励ましてくれたり、そのころライバルだった子がインターハイ連覇してくれたりして、なんかすごいやってた意味あったなって思えたんで、大丈夫でした。

江原:悔しい気持ちというか、やるせない気持ちをバネにして新たな夢に向かっていけたんですね。

小沢:そこで体操ごと嫌になっちゃわないで、関連する別の方向から支えるっていう結論にたどり着けたのってすごいなあ。

夢の変化(小沢さん)

小沢:私は、小さい頃は絵描き、というか画家になりたかったですね。小学校の中高学年ぐらいのころから、漫画家って言ってて。そのときはノートとかに漫画描いてたし、原稿用紙やペンとかも買っていました。だけどストーリーを考えるのが得意じゃないなって突然気づいて。別にストーリーは考えなくてもいいから絵だけ描きたいなって思って、中学生ではイラストレーターを目指していましたね。
絵を描くっていうことは、ずっと言ってたんですけど、職業的には画家、漫画家、イラストレーターってどんどん変わってる感じ。

江原:絵に関連するって点ではずっと一貫しているんですね。
今もイラストレーターやグラフィックデザイナーを目指しているんですか?

小沢:うーん、今が一番わかんない。
大学に入っていろんなことやったら、思ってたよりたくさんの選択肢があることに気づいて、いまが一番定まってない気がする。視野が広がって、あれもいいな、これもいいなって。高校生までは絵を描くことしか知らなかったから、そこは昔と変わったところかなって思います。

好きなことと夢(江原)

江原:私は小中学生の頃、女優さんへの憧れがありました。ダンスをやっていて、舞台に立つのが好きだったっていうのもあって。
それで高校生の時は演劇やっていたんですが、演技の勉強をしているとかではないんですよね。だからどうしたいっていう具体的な職業とかはあまり決まっていないです。
ただ表舞台に立って何かを伝えたり表現する方向かなあと思っています。

小沢:いいね、子どもの頃の夢から変わってる人もいるし、変わらない人もいると思うけど、ここにいる人は、軸はみんな変わってない感じがしますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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あなたの小さい頃の夢は何でしたか?

文責:江原

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