文化部 この冬オススメのホラー映画4選!

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皆さんはホラー映画を見たことがありますか?「it」「死霊館」「リング」「ミッドサマー」「クワイエット・プレイス」…。ホラーに分類される映画は古今東西、数多くあります。ここでは、ここ1年程度ホラー映画にドはまりし、日夜鑑賞している私が特に怖かったホラー映画を4つ紹介したいと思います。

1.「ジェーン・ドゥの解剖」

1つ目に紹介するのはアンドレ・ウーヴレダル監督の傑作「ジェーン・ドゥの解剖」です。土中から見つかった身元不明の女性遺体を検死官の親子が解剖にかける所から始まる怪異、呪い・・・。徐々に明らかになる「違和感」が醍醐味の作品です。その恐怖の見せ方も大変工夫されており、多少グロテスクな描写もありますが耐性がある人には強くお勧めできる作品です。細かい内容は言えませんが、恐怖の対象をはっきり見せないことで一層それへの恐怖をかき立てている所がこの作品の魅力でしょう。個人的には最も怖いと感じたホラー映画です。

2.「ミッドサマー」

2つ目は「ヘレディタリー」で知られる鬼才アリ・アスター監督の奇作「ミッドサマー」です。多くのホラー映画が闇への恐怖をかき立てているのに対し、こちらは一貫して明るい昼の世界であるスウェーデンの白夜(夜が来なくなる時期のこと)の夏至祭での「逃げ場のない恐怖」をかき立てています。この作品はいわゆる「ヒトコワ」というジャンルであり、閉ざされた共同体(カルト)の狂気に対する恐怖を描いています。こちらもかなりショッキングな映像を含んでいますが、ただのパニックホラーで終わらない未だに解釈され続けている深い作品です。個人的には、映画で描かれたのが「儀式」の最初の2日間だけだったので残りの日程(「儀式」は確か全9日)で何が行われるのかが気になっています。(まあ良からぬことでしょうが…)

3.「ペット・セメタリー」

3つ目はケビン・コルシュ監督、デニス・ウィドマイヤー監督の作品「ペット・セメタリー」です。ある一家が引っ越してきた家の近くには「死体を埋めると帰ってくる」とされる場所があり、事故で死んでしまった猫を埋めると本当に帰ってきたが…?身近な人の姿をしたナニカへの違和感と恐怖を描いた本作。原作は同名の小説であり、その作者はなんと「シャイニング」作者であるホラーの大家・スティーブン・キングです。古いネイティブの伝承の得体の知れなさ、追い詰められた人の狂気を描いた異色の作品となっています。

4.「死霊館」

最後に紹介するのはジェイムズ・ワン監督の人気ホラーシリーズ、「死霊館」シリーズです。基本的にこのシリーズは、心霊関係の専門家であるウォーレン夫妻の霊との戦いを描いたものとなっています(スピンオフは違いますが)。ホラー映画で連作となっていない作品は珍しくないのですが、この「死霊館」シリーズはスピンオフを含めれば既に10作近くも出ている他に類を見ない連作数となっています。その「死霊館」シリーズでも私がもっともオススメしたいのは「アナベル 死霊博物館」です。今作はウォーレン夫妻の地下室に保管されているアナベル人形と、ウォーレン夫妻の娘達の戦いを描いたものです。ホラーの表現もさることながら、個人的には地下室に安置してある鎧から日本語の悲鳴が聞こえてきたのは感動しました。(吹き替えではありません。)スピンオフである「死霊館のシスター」もオススメです。

さて、季節外れではありますが4つのホラー作品を紹介してみました。これらはどれもamazonPrimeやNetfrixで視聴できるので、時間があれば是非お試し下さい!

さて、季節外れではありますが4つのホラー作品を紹介してみました。これらはおそらくAmazonPrimeやNetflixで視聴できるので、時間があれば是非お試し下さい!

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