ツクマガvol.13 / 1.Meet the GREAT

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お2人それぞれのページは2ページずつしかありませんが、実際の取材は2時間半以上行われて、ツクマガには載せることができなかった貴重なお話がたくさんあります。(お2人はまさに「人生の先輩」で、大学生を経た今だからこそ、語れる過去や未来があることを教えてくださいました。私はまだ世間について知らないことばかりで無知であると不安になっていましたが、大学生である「今」を楽しまなきゃ!!と、この取材は私をポジティブにしてくれました。)
小中さんは、私たちC4メンバーに丁寧に接してくださり、取材時にもたくさんの資料や作品を見せてくださいました。数あるプロジェクトを行ってきていても、現場で出会う一人一人との出会いを思い出すようで、写真に写っているこの子がこんなことを言っていた、この人がこんな風に支えてくれて、この人もこんなことをしていた、と次々と話が盛り上がります。

そんな小さな出会いの話を聞いて楽しそうにしている小中さんを見ていると、心が温かくなります。まさにゴブリンパワ〜〜。小中さんのページのバックにいるゴブリン達は、しりとりをしながら実際に描いてくださったものですが、しりとりもなかなか面白かったです。

「…ラスク→食いすぎて腹が痛い→インドに行きたい→意志を持つ→積み重なった課題…」どんなことを言っても「いいですね〜」と言って新しいゴブリンを描いていく小中さん。

 

本間先生は関西弁のハキハキしたおしゃべりが爽快でした。実は、私は取材以前に学校の授業で先生のお話を聞く機会があり、それがきっかけで今回取材させて頂くに至りました。

以前のお話では聞くことができなかった先生の人生が、丸裸になりました!様々な過程があり、オリンピックでメダルを取っても喜びに浸ることはできなかった、というお話は、本当に衝撃的でした。お話をしているうちに、だんだんと先生が世界で活躍するスーパーウーマンであることを実感します。先生が見ている世界のスケールがとても大きくて、自分を小さく感じつつも、「私も頑張ろう!」と先生は思わせてくれました。取材中にしきりに私が「すごい…!」と反応したからか、先生が「私がすごいわけではなく、あなたの今までにはなかったことを私がしてきただけ」と一言。私が感じていたこの取材全体の本質もつく先生。さすがです。

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[16/7/30]

企画:でんでん

文章:ぞみ

デザイン:せんり

技術:かーぎ