こんにちは。
先月4月1日にツクマガvol.21を発行したのですが、気づいたら1ヶ月経っていて恐れ慄いています。
ツクマガ21、もうお手に取っていただけたでしょうか。
まだだよという方は、大学内の各図書館や体芸エリア各所、平砂共用棟などに設置してありますのでぜひ読んでいただけたら嬉しいです！というかめちゃくちゃ在庫抱えてるのでおひとり様何冊でも持って行ってください。お願いします。
大学にはなかなか行かないよとかつくばにいないよという方は、Web上でもツクマガを読むことができるのでぜひ覗いてみてください〜！
宣伝失礼しました。
申し遅れましたが私はこのツクマガ21の編集長を務めさせていただいた者です。
「こどもごころ」というテーマも私が言い出したわけなのですが、ふと考えてみたら私が好きな曲のなかにも「こどもごころ」を感じる曲がいくつかあるなあと思ったので、今回はそれを紹介したいと思います。
あ、最初にお伝えしておくのですが私は一定のアーティストとかグループの曲を永遠に聴いてるタイプの人間なので、プレイリストと言いつつ偏りがものすごいです。すみません。
♪素晴らしい日々 ー 時速36km
いきなりこどもごころ要素どこ？て感じの曲になってしまいました。
でも好きなので聴いてください（めちゃくちゃだな）。
入れたかったのは、ここに私の言いたいこと思ってることが詰まってるからです。
ガキの頃買い続けた漫画
230円の10倍がいま
2時間の飲み会で 消し飛ぶ度、
白々しいが気持ち悪さに混じる
私が散々こどもごころを忘れたくないとか、贅沢になっていくのが嫌だなって言ってるのはまさにこういう白々しさを感じるからです。もうこれそのままツクマガに引用しようかと思いました。
230円で楽しめる心を忘れたくないなあと思います。
♪思い出はいつか淋しさに化けても ー 時速36km
こどもの頃を思い出すと淋しくもなるけど、なんとか大人をやってるよっていうことを歌った曲です。なんていうんですかねこういう雰囲気。物寂しくてリアルで砂っぽい感じ。
パーカーをかぶって最寄駅の
商店街をふらふらと行く
あの頃あんなに美味そうだった
鰻屋のシャッター灰色だった
商店街を抜けた脇道
暗闇の中ピカピカしてるのは
新しいアパートおしゃれなもんだ
ばあちゃんと行った銭湯なくなったんだな
思い出はいつか淋しさに化けても
この気持ちだけは大事にとっとくよ
私はこういう個人的な思い出の描写がとても好きです。共感できるものであったとしてもそうじゃなかったとしても。
♪透明飛行船 ー BUMP OF CHICKEN
あ〜またBUMPかって言わないでくださいごめんなさいごめんなさい。
鉄棒が得意だったけど
よく慣れた技を舐めてかかり
後ろ向きに頭から落ちた
飛行船が見えた昼休み
優しい保健の先生
泣かなかった事褒めてくれて
仲良し度微妙な友達が
歩けるのにおぶりたがっていた
掃除中教室に戻って
ヒーロー扱いされた後
午後の体育で気が付いた
得意が苦手になっちゃった
それからどうした おや 忘れちゃったの 君は
精一杯 精一杯 笑ったでしょう
皆の前 あの子の前 取り繕って
誰も気にしない様な事
それでも自分には大ゴト
まさにこども！って感じじゃないですか。怪我しても泣かなかったら褒めてもらえるのとか、教室に戻ったらなぜかヒーロー扱いされちゃうのとか。
誰も気にしないようなちょっとしたことでもこどもの自分にとっては一大事、みたいなことってたくさんあったんじゃないかなって思います。めちゃくちゃいい曲なのでぜひ聴いてください。
♪魔法の料理〜君から君へ〜 ー BUMP OF CHICKEN
個人的にこれがザベストオブこどもごころソングです（なにそれ）。
叱られた後にある 晩御飯の不思議
あれは魔法だろうか 目の前が滲む
正義のロボットの剣で 引っ掻いたピアノ
見事に傷だらけ こんな筈じゃなかった
大きくなるんだ 伝えたいから
上手に話して 知って欲しいから
何て言えばいい 何もわからない
君の願いはちゃんと叶うよ
楽しみにしておくといい
これから出会う宝物は
宝物のままで 古びていく
これMVも思いっきりこどもごころ！って感じで素敵なので見てみてください。出てくるぬいぐるみが好きなのでサムネに使わせていただきました。かわいいねえ。
NHKのみんなの歌で流れてたこともある曲です。
紹介したBUMPの２曲はどちらも『COSMONAUT』ってアルバムの曲なんですけど、このアルバムは全体的にこどもの頃を思い出すような曲が多くて好きです。
以上が超個人的こどもごころプレイリストでした。
我ながらめちゃくちゃ偏っててひどいなと思いましたがなにか刺さる曲があればうれしいです！
みなさんの好きな曲で、このプレイリストにぴったり！みたいな曲があったらぜひ教えてください〜私が聴きます。
文責：おざわ
コメントを残す