TAP線をご存じですか。
ご存知ない?千葉県民を敵に回しましたね。
これは「東武アーバンパークライン」の略称です。
Googleで真偽を確かめないでください。
ABC線だの何だの勝手に呼ばれていますが、公式な略はTDとのことです。そうです。つまりTAP線は私が勝手に付けた略称で、世間一般には全くもって浸透していません。
世界で五本指に入る程度にはいらない情報ですが、筆者は千葉出身です。帰省と所謂「つくばっく」の際には京成線、東武アーバンパークライン、つくばエクスプレス線を利用しています。
通勤通学で車内がごった返す中、私は隔週月曜日の朝に大荷物こさえて実家から帰っているワケです。迷惑ですね。
この記事を書いている日の朝も、例によって「帰省してました!!!」という幻聴すら聞こえるような荷物を持って電車に揺られていました。迷惑ですね。
で、そこで不思議に思ったわけです。
「帰省後っぽさがある荷物ってなんだろう?」
世界で一本指に入る程度にはくだらない疑問ですが、考えてみるとどうですか?結構興味深かったりしませんか?興味ない人はすみません。1年間私のポストをゴミ箱代わりに使っていただいて結構です。
493文字中未だに21文字しか本題に触れていません。このままでは破門されてしまいます。話を戻しましょう。
とにかく、気になったわけです。帰省後っぽい荷物とは何なのか。
ということで(どういうことで)、最近の帰省時に持ってきた荷物を以下に挙げてみます。
- 生協の缶飲料×3
- 地元で買った幼児用お茶碗
- 画材
- 冷凍ゴハン
- 下駄箱
正直、枚挙に遑がないです。他にも沢山ありますが、プライバシーの観点から大幅にカットしました。
それより、書いている最中、くだらなさがヒシヒシと伝わってきて、ここまで苦痛を耐え忍んで読んでくれる人はいるのだろうかなんて事を考えてしまいます。ここまで読んでくれたジェントルかつジーニアルでカインドネスに満ちたハートフルな皆様には、是非1年間私のポストをゴミ箱代わりに使っていただきたいです。
戯言は置いておいて、個々に触れていきましょう。
缶飲料はなんだか普通に思えますね。しかし、3本という中途半端な数字からして、母が飲料をケースで買ったうちの何本かを持たされる図が、容易に想起されるのではないでしょうか。
幼児用お茶碗、これは文句無しで帰省っぽい持ち物ですね!表記揺れが発生してきたので以降は「KPM(Kisei Ppoi Mochimono)」と定義します。
あなたは普段の出勤や登校、お出かけにお茶碗を同伴しますか?しませんよね!該当する方鏡を見て冷静になってください。私は鏡を見ました。冷静になれました。
画材、これは全く面白みがないですね。
誰だって普段から持ち歩いているわけですから。絵描きじゃないアナタだって、ペンなどの筆記用具類なら持ち歩いているのでは?それは、十分に画材なワケです。みんな「あるていすと」です。名言ですね。
冷凍ゴハン、これは母が月曜の出勤の前にわざわざ用意してくれるものです。私が餓死しないように、丹精こめてラップに包んでくれているのです。同封の保冷剤が破けて形容し難い味になっていても、どうしても食べたくなってしまうのです。これも文句無しで堂々のKPMですね。
最後は下駄箱です。今回のKPMグランプリです。賞金として子供銀行のお札でデコレーションしてあげたいくらいですね。
組み立て式のハイテクな下駄箱なので運搬は可能なのですが、必然的にかさばります。下駄箱をガサガサ言わせながらつくばっくした際には、ホームシックのあまりに涙ぞ落つる、という具合でした。何を言ってるんでしょうか。
さて、着地点を既に見失っている気もしますが、作文で言うところの結論に入ります。
一通り、己の持ち帰った物と向き合ってみて気がついたのですが、本当に帰省しているのだから「帰省っぽい持ち物」になるのは必至、当たり前でした。むしろ、「帰省の持ち物」です。
つまり、帰省の際にアナタがもっている物全てが、KPMとなりうるのです。筆者は違法薬物等は一切嗜んでおりません。無宗教です。非常にマトモです。
「帰省後っぽさがある荷物ってなんだろう?」という問に対しては「全部」という炎上確実の解が導き出されましたが、今回はそれを上回る知見が得られました。
みなさん、時間は有効に使いましょう。
以上です。
文責:おかだま
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