私が企画したのは「ダーツの旅」という企画です。何をするのかと言うと文字通り、ダーツで出た目の目標地で主催者が掲示したミッションをこなすこと。それを記事にする、といったことを行いました。今回のテーマが「ひ」であるため浪「費」や「疲」労(動いて疲れるため)といった言葉から着想を得てそれなら旅行しようじゃないかということで旅行しました。
この旅を一言でまとめるなら楽しい、です。「非」日常を味わってもらうため参加者(大岡、江口)にはスマホ無しで旅をしてもらうことにしました。ちゃんと地下鉄メトロの路線図を印刷した紙を渡してそれを頼りに場所に向かってもらうような形にしました。スマホなしの旅も意外と楽しかったらしく参加者から「またスマホなしの旅したいわ」なんて声が挙がったときには企画してよかったなと心底思いました。この企画で意外だったことは小さな発見をたくさん見つけられたことです。スマホに気を取られていたら見つけられないチョコ150%増量のアルフォートであったり、面白そうなガチャガチャであったり。大手町意外とたくさんの路線と繋がっているんだね、みたいなきっといつもだったら話さないようなことも話題にしながら旅をしていました。

そして私的に良かったと思っていることはこの旅でたくさんの名言が出たことです。記事には「あ、逆だ。」や「飯田橋ダッシュだ」といった言葉を掲載しましたが私的に面白かったのが「四翻三十符払えよ(中野ブロードウェイで買いたい漫画が七七〇〇円で販売されていたときの言葉。麻雀わからない人もいると思うので却下)」、「すべての道は飯田橋に通ず(飯田橋ダッシュと迷った)」等々様々な名言(?)。またメトロで関係性を紡いでいったらどうなるのかといった話もあって紙面には載りきらないたくさんの裏話があります。今回の記事でそんなことを書けて良かった。
また、企画三つをクリアした後、夕方になっていたので夕飯を食べようと言うことになりましたがそこでもダーツを投げ(サイコロを投げ)千代田区に決定したのでこの旅でたくさんお世話になった大手町で夜ご飯を食べることにしました。田舎出身の筆者は高層ビル群に戦々恐々としながら近くにあった中華料理屋に入りました。三人で定食を分け合いながら追加で餃子を食べましたがこれがなんとも美味しい。たしかな満足と楽しさと疲れを抱えてつくばエクスプレスで寝ました。
この旅を振り返ってみると、つまらないと思ったことはありませんでした。数々の立ちはだかる壁にも楽しさを持って立ち向かうことが出来たと思っています。今度はもう少し範囲を広げてやってみたいです。関東全域とかで。みなさんもお手好きの際があればやってみてくださいね!

そんな旅が載っているツクマガvol.24はこちらからご覧いただけます。実際の記事もチェックしてみてください!
文責:和田
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