やどかり祭について
祭と言ったら何を思い浮かべるだろう。誰もが出店を一番初めに思い浮かべるのではないだろうか。からあげ、お好み焼き、ちょこばなな、などなど。やどかり祭でも例外ではなく出店が多く並び、賑わいを見せた。本記事ではそんなやどかり祭の出店をいくつか紹介する。現地の雰囲気を感じていただけたら幸いだ。
『○○焼き』地理愛好会
今川焼き。それはたくさんの名称がある事で知られている。そんな今川焼きを出品していたのは地理愛好会だ。「あなたの呼び方、教えてください」との言葉共に今川焼きとシールが配られる。今川焼き、大判焼き……と名称によって色の違うシールに自分の地元のにシールを貼るのも地理愛好会らしい試みだ。あんこ味はつぶあんが中にぎっしりと詰まっていてお腹いっぱいになった。

『広島県人会 揚げもみじ饅頭』筑波大学広島県人会
「ただいまもみじまんじゅう揚げたてでーす!」
の声に釣られて並んでみた。外装がカープ一色でわかりやすく広島を表している。待っている間流れてくるカープ応援歌のBGMに洗脳されつつもみじまんじゅうを購入。
本場宮島食べたような美味しさがあった。さくっとした衣は油の罪悪感なしに食べることができてまた食べたくなる。こしあんが美味しかった。

『ちょこばなな』人文学類1-3
夏祭りといえばやっぱりチョコバナナだと思う。そんなこんなでチョコバナナを購入した。
お金を渡すと「お好きなものをおとりください」と言われる。購入したときにはアポロやコアラのマーチが乗っている商品がたくさんおいてあって、どれを食べようかとても悩んだ思い出がある。手ずから選ぶのはとても楽しかったし、紙皿も付いていたので安心して食べることができた。

『珈琲・俺』珈琲・俺
「珈琲・俺めっちゃ安くね?」と一緒に歩いていた先輩がお店を見つつそうこぼしていたので折角なので飲んでみようと決意。一杯一杯丁寧にドリップしているため待機時間があったがなかなか見ることのできない珈琲を淹れる姿が見ることができ、むしろ楽しかった。味はお店で注文したかのような美味しさで、酸味が少なくミルクのさっぱりとした甘さと珈琲の苦味がとても良かった。出先で出店していたら再度購入したい、そんなお店だった。

いろいろな出店を見て回っての感想
昨年に比べて出店数が多いように感じた。特に飲食系のお店が増えたように思える。今回のレポートではそんな飲食店を紹介していったが、どこもとても美味しくまた食べたいと思える味だった。また、お店のキャッチも元気いっぱいで非日常を味わえたのも良かった。二年生にもなって新歓祭の渦中にいる一年生みたいな気持ちになれて心が若返ったような気がした。
(文責:和田)
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