ツクマガvol.13 / おまけ. 編集長より

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ツクナビをご覧のみなさん、こんにちは!ツクマガvol.13編集長です!ここでは、企画担当者や雑誌の制作を一番近くで見ていた私だからこそ書ける制作秘話や裏話、各企画の見どころを紹介していきたいと思います。(ここでの各企画のタイトルは制作時にメンバーが各企画を呼んでいた時のものです。ツクマガの企画順になっています。)

①すごい人 まず大変そうだったのが日程調整。そして文字起こし原稿からの文章削り。あれも入れたいけどおさまらない、ここを削ると文章が繋がらなくなる…とにかく文章を作成することに時間と労力を費やした企画。インタビュー記事って興味がある人の記事じゃないと読む気が起きないかもしれない。このページを目にしたときに思わず読みとばしてしまいそうになったら、ちょっと立ち止まってじっくり読んでほしい。2人の「すごい人」から聞いた心に響く言葉がたくさん詰まっています。

②朝ごはん 最後の最後でデザインを大幅に変更した企画。目を引く漫画も最後の最後で付け加えられたもの。私は個人的にめちゃくちゃ好きです。「刺激」という雑誌全体のテーマと合わないのではないか、という点ですごく苦しみながらも、「朝ごはんを食べることが刺激的な一日の始まりになる」という到達点を見つけ、無事ここまで持って行けた。ちなみに、coxのモーニングも、らんぷのモーニングもとても美味しいです。担当者によると、最近つくばに朝ごはんを食べることができるお店が増えているとのことなので、関連企画をツクナビでやるかも!?

③北条 これもOB・OGの方のキツイダメだしによってデザインがガラッと変わった企画。インスタ風にするというのは深夜2時くらいの眠気たっぷりの中で生まれたアイデアです。すっきり見やすくなったと思う。個人的に好きなのはインスタ風のコメントの部分。企画した人や取材に行った人の素直な思いが表れていてとてもいい。この企画も雑誌全体のテーマとの合意点がなかなか決まらずかなり苦しんだ。

④筋肉 担当者のゴリ押しで進んでいった企画。特に最後の赤いページは実際に担当者が深夜の12時につくば駅を出発し、真っ暗&極寒の中ひたすら筑波山まで走り、電話ボックスの中で夜明けを待ってから筑波山に登るという死闘を繰り広げていました。実話です。ストレッチのページにある人の写真は最初はイラストでした。デザイン担当が一体一体書いていて、とても苦しそうだった。すべてボツになったのが本当に惜しい。

⑤ツクラブ この対談が行われたのは聖なる夜ことクリスマス12月25日の夜。取材に協力して頂いたTさん&Kさん、Fの男メンバー、M率いる学生団体C4の女子メンバー3人で対談を行いました。お互い初対面の中、どう深く突っ込んだ話をしていけるかが難しいポイントでした…。ちなみに各見出しのビールはもともとはカクテルなど他の種類もあったのです!これが気になる!という人は後日アップ予定の「ツクマガできました」を覗いてみてください!

⑥刺激の言葉&○○ C4メンバーが実際につくばにいる人に取材して得た生の声がここに!スケッチブックとサインペンを持って道行く人に声をかけるのはなかなかコミュニケーション能力が試されるもの!かなり大変でしたが、生の声はやっぱりぐっとくるものがありました。

⑦オトコをオトすあれ 一番テーマの落としどころに時間がかかった企画。恋愛経験が豊富なメンバーがあまりいない(というかほとんどいない)のでサンプルが極めて少なかった。ほぼ妄想によって作られた企画といっても過言ではないです。

いかがだったでしょうか…ここまで読んで下さったあなたはツクマガマスターです!!!これを読んだあとにツクマガを読み返して、さらに面白くなっているような記事になっていたら嬉しいです。

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[16/06/13]

文章:でんでん

デザイン:せんりんご

技術:かーぎ