名前
地域社会研究会
代表

仲村健
生年月日
1981年11月30日
所属
筑波大学第三学群社会工学類一年
趣味
ミュージカル、音楽鑑賞、読書、サイクリング、スポーツ、旅、単純作業 
宝物
お互い支えあい、ときに叱咤激励してくれる友達 

<interview>

地域社会研究会
1年生にして、勉強会「地域社会研究会」を発足させた仲村健さん。
この充実したサイトを見れば、
勉強会の順調具合、そして仲村さんのやる気が伝わることでしょう。
今回はそんな仲村さんにお話をきいてみました。

—筑波大学に入学した動機を教えてください。

まず、社会工学類で都市計画を学びたいと思い、入りました。これは、高校生のとき社工のOBの方とお話をして、都市計画について勉強するならどんなところがいいかとか、自分はその中でもどの学校に行くべきかという話をする機会があった事が大きかったと思います。また、落ち着いた環境で勉強したかったし、大学生になるときには親元を離れ一人暮らしをすべきだと思っていました。そういったことを考えたら筑波大学は自分にとって理想的な環境ではないかと思ってました。そして大学を初めて見て、またつくばの自然を見たとき、ここしかないなと思いました。あと、自分が4歳のとき父が筑波科学博の仕事に関わっていて、つくばにつれたこられたことがあったのですが、そのとき何をみたとかは覚えてなくても、子供心につくばは不思議なところだという意識が残ったみたいです。そうした意識が憧れに変わった部分もあるような気がします。

—地域社会研究会とはどのような団体ですか。

私たちの団体のテーマは、
地域の開発のあり方,地域コミュニティーの活性化について

  • 経済,物質,エネルギーの循環
  • 都市計画など行政上の問題
  • 地域の歴史,風土を生かしたまちづくり

という視点から構造的に考えることです。このように、地域の活性化についてさまざまな角度から考えるということをテーマに勉強会形式で活動しています。

—地域社会研究会発足の動機を教えてください。

大学に入って嬉しさで浮かれ勉強も遊びもいろいろやってみましたが、1学期を終えてみてこのままでいいのかと思いました。勉強するにもただ勉強するだけでいいのか、このまま机に向かうだけで、それ以外のときは友達と遊んだり、サークルに出たりするだけではしょうがないと思っていました。夏休みに安藤忠雄の本を読んで、彼が大学に行っていないということを考えてみたとき、大学に入ったならば何らかの付加価値をつけて卒業しなければと思っていました。そんな時、現メンバーの木村君が、勉強会をひらき地域通貨の可能性について伝えたい、という話を持ちかけてきました。自分も地域の活性化について考えていきたいと思っていたし、自分たちで勉強会を開き主体的に活動していくことが大学生活の上での付加価値になると思ったので、その場で意気投合し勉強会をつくりました。

—地域社会研究会が目指しているものは何ですか。

自分ひとりでは、勉強していることがなんの役に立つのかわからなくなったり、議論というものがないのでいろいろと限界があったりすると思います。またさまざまな角度から考えるということがなかなかできなかったりするので、皆でともに考えあいお互いに視野を広くすることができたらいいなと思います。また知識を共有することができたり、モチベーションを高めあえると思います。そのようにしてお互いの将来に役立てたい、また議論する中で生まれた考えが、何らかのかたちで地域を活性化することの役に立てることができたらよいと思っています。

—地域社会研究会の現在の活動内容を教えてください。

基本的に、地域の活性化ということについて考えるということをテーマにしながらメンバーが何か題材を取り上げてプレゼンなどを行っています。今後ぜひやっていきたい活動内容も含めると、

  • メンバーがあるテーマについてプレゼンしみんなで討論
  • メンバーがある疑問をみなに投げかけ、それについて討論
  • 雑誌、本などのおもしろい記事があれば、それを読み、コピーして配布し、議論する
  • みんなでシンポジウム、フィールドワーク、ボランティア活動などに参加する(みんなでは行ってませんが、メンバーそれぞれが参加しています)
  • できればたまに、お願いして講師(筑波大、他の学校の先生・教授、研究者、農家、社会人など)のお話を聞いてみる (まだとくにやっていません)
  • NHKスペシャルなどドキュメンタリーを見てその感想についてみんなで話し合い(12月11日のミーティングでは地域通貨を紹介したBSの番組「エンデの遺言」を上映したいと思っています)

という感じになります。

—地域社会研究会で学んだこと、感じたこと、つらかったこと、おもしろかったことなどを教えてください。

まだそれほどたくさん活動しているわけではないので、これからまたいろいろなことを感じると思うのですが、今までのところで言えば、プレゼンテーションなどをすることで自分の考えを人に伝え、そこから議論が生まれ、自分だけでは思いもしない考えが引き出されていくような機会ができたことが何よりうれしいと思っています。やはり人にうまく自分の意見を伝えるにはどうすればいいかということについても考えるようになりました。つらかったことは今のところ、会を発足させていろいろな人の意見が出る中でどのように会を進めたらいいかとかいうことに悩んだりしたことです。あとは、メンバーが社会学類の人が多くなってしまい、かたよりができてしまった感じがすることがちょっと不満です。さまざまな学群・学類、筑波大生以外の参加も期待していたので、今後新たな刺激をもたらしてくれる同士が入ってくれたら嬉しいと思っています。
これからまだまだ悩んでしまうこともあると思いますが、それはそれで乗り切っていけたらと思います。やはりまだまだわからないことが多く迷走してる感じもありますが、これから活動していく中でよりよい活動ができたらと思います。

—今後の地域社会研究会の予定を教えてください。

12月11日のミーティングでは地域通貨を紹介したBSの番組「エンデの遺言」を上映予定です。また、動いて行動する中で考える、つまり何か現場を見たり、その中で行動してみることが大切だと思っているので、冬は里山保全活動などにメンバーみんなで参加していきたいと思います。興味のある方は一緒に参加しませんか?

—仲村君の将来の夢は何ですか。

美しい都市の景観について考えることだけでなく、農村やその中に包含される里山などの自然環境、都市農業、または都市の雑木林など、人間が自然の中で生きていることを実感でき、学ぶことのできる空間を生かす仕事に、私は将来つきたいと思っています。また、持続的に地域が発展するような地域づくりを工夫できればと思います。

—最後に筑波大学生に一言お願いします。

つくばはさびしいところだと不満を持っている人もいるでしょう。私もある面ではそういう風に思うところはありますが、自分で主体的に何かをやってみると、つくばというところはいろいろと可能性に満ち溢れているところだと感じます。それを信じてがんばりたいと思います。皆さんもそう思いませんか?


今回仲村健さんとお話してみて、何事にも本気で取り組み、納得いくまでとことん考えるまっすぐでパワフルな人だという印象を受けました。仲村さんはマイナスをプラスに変える力を持っている人だと思います。今後の仲村さんの活躍と地域社会研究会 のさらなる発展が本当に楽しみです。

地域社会研究会に興味をもたれた方は仲村健さん(sorest007@yahoo.co.jp)まで。

(Yoko)



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